良くあるご相談
- 家に眠ってるいらない切手を買い取ってほしい
- 破れてしまった切手を交換してほしい
- 古くて使えなそうだから新しいモノに替えてほしい
こんな要望をお持ちではないですか?
切手と言えば、郵便に関する商品なの売りたいと思ったときに、まず思いつくのが「郵便局」という方も多いと思います。そこで本記事では、郵便局で切手の買取や返品をしているのかを解説していきます。
「古くて使えなそうだから新しいモノに替えてほしい」という要望に関しては、切手には有効期限がないので交換に必要はありません。デザインが一昔前の物でも、10年前の干支の年賀切手でも使用はできます。
「古くて使えなそうだから」という理由で郵便局に返品を依頼しようと思っている方は、日常的に使用するのであれば残しておくことをおすすめします。
目次
切手は郵便局で買い取ってもらえる?
郵便局では、切手を買うことは出来ますが、不要な切手を持って行っても「売ること(買い取ってもらうこと)」はできません。ただし、所定の手数料を払うことで、他の切手やハガキなどに交換してもらうことはできます。
切手と交換できる物は、「交換する切手と同額の切手」と「ハガキ」、「往復はがき」、「郵便書簡」、「スマートレター封筒」、「特定封筒」などがあります。
郵便局で切手を交換するときのルールと交換一覧表
郵便局で切手を交換するときのルールとして「交換する切手」と「交換したい商品」に差額があっても払い戻しはしてもらえません。
例えば「82円の切手」を「52円のはがき」と交換するときは、差額の30円は戻ってきません。
また、切手は組み合わせて利用できます。例えば「往復ハガキ1枚(124円)」と交換してもらうために「52円切手2枚+10円切手2枚」で対応してもらえます。
交換できるモノ | 料金 | 交換手数料 |
切手 | 切手料金と同額 | 5円 |
はがき | 52円 | 5円 |
往復はがき | 124円 | 10円 |
郵便書簡 | 62円 | 10円 |
スマートレター封筒 | 180円 | 41円 |
特定封筒 3cm以下 (レターパック) |
360円 | 41円 |
特定封筒 3cm以上 (レターパック) |
510円 | 41円 |
切手と交換
画像参照:郵便局のネットショップ|ギフトから食品、切手・グッズの通販
切手と交換する際は、交換する切手の料金と同額の切手と交換することができます。
たとえば、52円の切手を交換する場合は、52円の新しい切手と交換することができます。新しいデザインの切手を使用したい方には便利なサービスです。
切手との交換にかかる手数料は5円です。
ハガキ・往復はがきと交換
画像参照:郵便局のネットショップ|ギフトから食品、切手・グッズの通販
1枚につき5円の手数料を払うことで、通常ハガキと交換をしてもらえます。52円の切手であれば、52円のはがきと交換することができます。
はがきと交換するときは、切手と同じく1枚につき5円の手数料が掛かります。また、往復はがき(1枚124円)に交換する場合は手数料が10円かかります。
郵便書簡と交換
1枚につき10円の手数料を払うと、往復ハガキや郵便書簡と交換することも可能です。聞き慣れない方も多いと思いますが、郵便書簡とは折りたたんで封筒にできるハガキのことです。
特定封筒(レターパック)と交換
画像参照:郵便局のネットショップ|ギフトから食品、切手・グッズの通販
1枚に付き、41円ほどの手数料がかかりますが、特定封筒(レターパック)と交換することができます。
最近では、切手の需要は少ないですが、レターパックは信書を郵送したり、小物や衣類などを郵送する場合には便利なのでよく用いられています。
手数料は他と比べて少しばかり高く感じますが、使用頻度がレターパックの方が高いのであれば交換してみるといいでしょう。
年賀はがき・弔事用切手の場合
画像参照:郵便局のネットショップ|ギフトから食品、切手・グッズの通販
近親者の不幸などの理由で「お年玉付き年賀はがき」や「寄付金付きお年玉付き年賀郵便切手」が使えなくなってしまった場合は、無料で普通切手や弔事用切手に無料交換してもらうことができます。
また、上記で紹介した通常はがき、往復はがき(その他の郵便はがき)や、郵便書簡、特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)にも無料で交換することができます。
無料交換の条件は、お年玉付き郵便はがき等の販売開始日から販売期間終了日であること、窓口に備え付けの請求書に住所、氏名、亡くなられた方との続柄等を記載することです。
切手を買い取っている業者はあるの?
切手を郵便局で買い取ってもらえないかと思っている方の多くが「郵便物を使う機会がなく現金に変えたい」と考えています。
その場合、別の郵便関係の品物と交換ができると言われてもあまり嬉しくはないですよね。
そこで切手を現金化するための方法もあわせて紹介します!
現金と交換するための方法
- 金券ショップ
- フリマアプリ、オークション
- 切手買取専門業者
金券ショップ
金券ショップに持ち込むと、切手を買い取ってもらえます。
普通切手の50面シートであれば、どのショップでも額面価格の90%前後の価格で買い取ってもらえるでしょう。また、バラ切手(50枚以下のバラ売り)の場合は60% ~ 65%の価格で買取となります。
あくまで参考価格ですが、52円切手をシートでまとめ売りする場合、52円 × 50枚 × 90% = 2340円で買い取ってもらうことができます。
関連リンク【切手買取率90%はウソ?】編集部が実際に金券ショップの相場価格をリサーチして徹底比較!
フリマアプリ・オークション
インターネットオークションやフリマアプリでももちろん、切手を売ることは可能です。
いつ買い手がつくかが不確定であるため、あまりおすすめはしていませんが運が良ければ金券ショップより高値で購入されることもあります。
だいたい平均としては額面価格の75%前後から90%程度で落札してもらうことができます。バラ売りだと値がつかないこと多い傾向があります。
切手買取専門業者
当サイトが一番オススメしている方法は「切手買取専門業者」です。
通常切手の買取りの場合は金券ショップなどと変わりませんが、プレミアがつくような高価切手の場合に適切な価格で評価してもらうことができるため、掘り出し物をもったいない価格で売って損することなく高価買取してもらうことができます。
切手買取専門業者を利用してみたいと思った方は、一番人気である「バイセル」を利用してみてください。
郵便局で切手を交換するときに知っておきたい情報
郵便局で切手を交換するときに知っておきたい豆知識のような情報を3つまとめています。
切手に使用期限はある?
切手には使用期限はないので、実家に眠ってる古い切手でも利用することができます。
とくに年賀切手にはわかりやすく「発行年度」が記載されているため「20年も前の切手だともう使えないのかな?」と思ってしまう人が多いです。しかし、切手に使用期限ではないので安心してください。
封筒に貼ってしまった切手も交換できる?
封筒に切手を貼ってしまったけど、送り先住所の記載を間違えてしまうこともありますよね。こういった封筒に貼ってしまった切手でも交換することができます。
ただし、切手が大きく破れていたりする場合は交換できないので、気をつけてください。
汚れたり、破れてる切手は交換できない
郵便局で交換してもらう条件として「料額印面(はがきの料金が書いてある部分)が汚れたり、破れたりしていないもの」と決まっています。
この部分について、明確な定義はないですが、額面が読めないほどの破損や退色がない限り交換はしてもらうことができると思って大丈夫です!
大まかなイメージとして、下記のような破けているような切手などは交換ができませんが、そうでなければ郵便局に持っていくことで交換してもらえる可能性が高いです。
おすすめの切手買取専門店を知りたい方は「切手買取専門店の人気おすすめランキング【口コミ評判が良く、1番高く売れる業者を徹底比較】」を参考にしてください。
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