切手の高額買取に関する質問
- 譲り受けた切手の価値を知りたい
- 現在高額で取引されている切手の種類が知りたい
- 昔収集した切手の現在の価値が知りたい
こんなことでお困りではありませんか?
切手の流行やコレクターから人気が高い品は少しつづ変化しています。昔流行っていた切手でも現在は高く買い取ってもらえない可能性もあります。反対に価値が上がり、今だからこそ高く売れる切手もあります。
本記事ではプレミア価値が高く高額で取引されている切手を画像付きでわかりやすく解説をしています。
一般的な切手を含めた全体的な相場価格が知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
関連リンク【2019年最新版】切手買取の相場価格一覧表!高額買取される種類、値段がすぐにわかる!
目次
どんな切手が高額買取されているの?
一般に販売されている切手にはたくさんの種類がありますが、その中でも発行数やその他の理由でプレミアがついた切手は、買取りを依頼すると大変高額で取引されるものもあります。
反対に、現行品の切手は額面の価値でしか取引されないため、高額買取されるものは基本的には現在では発行されていない(手に入れる事ができない)切手であると認識して構いません。
そんな現在では手に入れる事ができない切手の中でも「生産枚数が少なかった切手」や「一般人には入手が困難だった切手」は非常に高額で買い取られ1枚で数百万円の値段がつく切手も存在します。
プレミア品多数!高額買取されている「普通切手」
一般的に取扱数の多い普通切手から順に紹介します。普通切手とは郵便局で当たり前のように販売されていた切手のことです。
だからといって買取金額を軽く見てはいけません。過去に使用されていた切手の中にも希少価値が高い切手は多数存在します。
竜文切手・龍銭切手
画像参照:日本の切手の始まりは「竜文切手」気になる現在の買取価格は?
1876年から1892年に発行された切手で、長方形の枠内中央に楕円が描かれている当時西洋で流行ったデザインで楕円が小判のように見えたことからそう呼ばれるようになりました。とくに日本初製造の竜文切手はその希少価値の高さから収集家に大変人気があり、500文切手は数十万円の値がつきます。
高い順に並べると竜紋切手は500紋、200紋、100紋、48紋。龍泉切手は一銭、5銭、2銭、半銭です。
注目の切手!
- 500文切手 第一版:20万円相当
菊切手
画像参照:「菊切手」を買取しました
菊切手は1899年から1908年に発行されたも切手です。
切手中央に菊柄があるのでそう呼ばれており、買取り価格は1,000円から10,000円ほどですが、約20種類ある中でも神功皇后描かれた5円と10円切手は特に価値が高く40,000円以上の値がつくものがあります。
注目の切手
- 白紙 5円切手:7万円程度
- 白紙 10円切手:10万円程度
桜切手
画像参照:桜切手の買取価値
1872年から竜切手に変わって発行され他もので切手の四隅に桜が描かれています。発行された額面の種類が多く発行枚数にもばらつきがあり、特に流通数が少ない20銭と30銭切手は数千万円の買値がつくこともあります。
日本でもトップクラスのプレミア切手として有名です。
注目の切手
- 和紙20銭:1000万円以上!?
- 過渡期和紙カナなし30銭:180万円
産業図案切手
画像参照:産業図案切手16円〜500円の価値と相場
1948年から1950年の2年間だけ発行された切手です。
農鉄鋼業の労働者たちが描かれている絵柄が特徴となっており、中でも最も高値なのが100円の電気炉切手です。未使用の美品だと50,000円以上で取引されています。
注目の切手
- 100円電気炉:5万円程度
琉球切手
画像参照:沖縄切手買取なら福ちゃんへ
アメリカ統治下の1945年から1972年の間で発行されもので切手に「琉球郵便」と書かれています。
最も価値の高いものは改訂加刷された首里城が描かれた100円切手で、未使用分はおよそ2000枚しかないため200,000円以上で取引されています。
注目の切手
- 首里城100円:20万円以上
限定発行!高額になりやすい「記念切手」
記念切手とは国家行事など記念して発行される郵便切手のことです。発行枚数が限られるため、希少価値が付きやすいことが特徴です。
明治銀婚
画像参照:明治銀婚 5銭 | 戦前の記念・特殊切手 | 切手の専門店・ネット通販 日本郵便趣味協会
1894年に日本初の記念切手で2銭と5銭の2種類あり、2銭は5,000円、5銭は7,000円前後で取引されています。
中でも「FDC(初日カバー:切手の発行初日の消印が押されているもの)」は30,000円の高額買取りが期待できます。
注目の切手
- 5銭:7千円
- 消印付き5銭:3万円程度
日清戦勝5銭
画像参照:「日清戦争勝利記念切手」を買取しました
1896年に発行された日本初の肖像画が描かれた切手で、有栖川宮熾仁親王と北白川宮能久親王がそれぞれ図案となっています。
未使用のものは20,000円前後の買取り価格となっており、20枚セットのシートでは数十万円という高額取引がされています。
注目の切手
- 5銭:2万円程度
儀式の冠
画像参照: 【儀式のかんむり買取】コレクターから絶大な人気を誇るプレミア切手
裕仁親王の立太子の礼を記念して発行された昭和立太子礼切手で、3種類ある中の10銭切手が「儀式の冠」です。
発行枚数が8.6万枚とかなり少ないために、その希少価値は高く、1枚で250,000円もの高値が付くこともあり、お宝と呼ぶにふさわしい切手です。
注目の切手
- 儀式の冠10銭:25万円
1919年飛行試行
画像参照:飛行試行 切手の情報
日本初の郵便飛行が飛ぶこととなり、その試験飛行を記念して発行されました。
元々あった田沢切手の上に石版で飛行機の絵を追加したデザインで1.5銭と3銭の2種類があり、3銭の方は発行数が少なく、バラでも未使用で数万円、シートでは数十万円の価値があります。
注目の切手
- 3銭:2万円〜
昭和ご婚儀
画像参照:まぼろしの切手|博物館ノート
関東大震災の発生により発行が中止となった切手で、昭和天皇のご結婚にゆかりのある筑波山と東宮仮御所が描かれており千組ほどしか存在しない幻の切手と言われています。中でも8銭切手の買取価格は1,000,000円以上となっています。
注目の切手
- 8銭:1000万円以上!?
1925年大正銀婚
画像参照:1925年 大正銀婚
1925年に大正天皇のご結婚25周年の記念で発行された切手です。
中央の菊花紋章に2羽の鶴が松の枝を咥えて飛んでいるデザインで、4種類ある中の20銭切手は発行枚数が少なく、10.000円以上の高額買取りとなっています。
注目の切手
- 20銭:1万円程度
1927年UPU加盟50年
画像参照:1927年 UPU加盟50年
1927年にアジア諸国としては初めて国際機関であるUPU(万国郵便連合)に23カ国目で加盟したことを記念して発行された切手です。6銭切手で10,000円以上、10銭切手は15,000円以上で買取りがされています。
注目の切手
- 10銭切手:1.5万円
1936年関東局30年
画像参照:1936年 関東局始政30年
関東局の始政30年を記念して1936年に発行されました。1.5銭の関東州地図、3銭の戦没兵士の納骨祠、10銭の関東町の建物と3種類のデザインは全てバラバラです。
中でも10銭切手は買取額が30,000円以上と高額です。
注目の切手
- 10銭切手:3万円程度
コレクターから人気!高値で取引されている「特殊切手」
特殊切手とは、文化財やキャラクター、施設などを紹介する目的で発行される切手のことです。
シリーズとして発行されるケースが多く、需要が偏るため「◯◯シリーズの◯◯」といったように特定に切手にプレミア価値がつくことがあります。
切手趣味週間シリーズ
画像参照:切手趣味週間シリーズの切手買取!査定額はどのくらい期待できる?|バイセル(BUYSELL)
1947年から毎年発行されているもので特に有名なのが「見返り美人」と「月に雁」です。
縦長で特殊な形の「見返り美人」は最も有名な切手の1つで未使用で7,000円前後、「月に雁」は歌川広重の浮世絵でデザインされた8円切手で5,000円前後で買取りがされています。
注目の切手
- 見返り美人:7000円
- 月に雁:5000円
霧島
画像参照:国立公園小型シート 霧島
日本で最初の国立公園の1つとして霧島国立公園が指定されたことを記念に1940年に発行された切手です。
2銭、4銭、10銭、20銭の4種が揃ったシートで発行数が5万枚限定という希少性もあり、取引額は1シートで30,000円以上となっています。
大雪山
画像参照:国立公園小型シート 大雪山
日本各地の国立公園をテーマにしたシリーズ切手で、北海道の大雪山国立公園を描いたものが1940年に発行されました。
バラの買取りでは20円から1,000円と控えめですが、シートは4.2万枚限定のため、買取り額は30,000円以上です。
入手困難!高額買取と言えば「中国切手」
海外切手のなかでも中国で発行された切手のことです。
1960年代から1980年代の切手は日本では入手が困難だったことから、マニアの間で需要が高まり、現在高価買取が行われています。
赤猿
画像参照:世の中に多く出回る中国切手の赤猿(子ザル)の正体とは
中国のプレミア切手の代名詞と言われる切手で1980年に発行されました。
未使用で保存状態の良いものは少ないが、買取りにおける希少価値は非常に高く、額面8分の美品はバラであっても100,000円以上の値がつきます。シートであればさらにその価値は高まります。
オオパンダ
画像参照:【オオパンダ2次切手買取】気になる相場や査定ポイントを紹介します!
赤猿と並びコレクターにとっては有名なプレミア切手の1つです。
白地にパンダが描かれたシンプルなデザインで、1963年の一次と1973年の二次の2期間で発行されており、二次の方が若干買取り金額は高く、6種類完品であれば15,000円程度の価値があります。
全国の山河は赤一色
画像参照:全国の山河は赤一色の買取り相場はどれくらい?-高額で売るコツ
1968年に発行されたものですが、発売後すぐに図案ミスが発覚したため、発行してからわずか半日で回収された希少な切手です。
未使用の美品は少ないとされていますが、使用済みであっても買取り額は1,000,000円以上が期待できます。
毛沢東
画像参照:【毛沢東切手買取】高値になる?驚きのプレミア価値の秘密
中国の初代主席で建国の父と呼ばれる毛沢東を称えて発行された切手は多く、中でも1967年に発行された「毛主席の長寿を祝う語録(文1)」は代表的な希少切手です。美品のシートであれば250,000円前後となります。
また「毛主席の最新指示」は5種シートで400,000円以上で買取りされています。
注目の切手
- 毛主席の長寿を祝う語録(文1):25万円
- 毛主席の最新指示:40万円
マニアからの需要が多い!高価買取されている「軍事切手」
軍事切手は、軍の通信などに実際に利用されていた切手です。
当時、軍人以外の一般人ではなかなか入手が難しかったことから、現在では高い値段で取引されています。
1921年青島軍事
画像参照:軍事郵便証票・青島軍事(その2)
中国の山東半島にある青島局で1921年に作られた臨時の軍事切手です。
現存数が少ないということもあり骨董品のような存在で、「軍事」という印字の字体が異なる額面3銭の切手1枚で1,000,000円以上の価値があるとされています。
注目の切手
- 3銭:100万円以上
1933年満州国建国1年
画像参照:満州国切手[建国]一周年/未使用2種 ヒンジ跡有り 1933年
関東軍により満州国が建国されてから1年を記念して発行された切手です。
1分、2分、4分、10分と4種類ある中で、最高国家行政機関の国務院が描かれた青い10分切手は美品であれば3,000円以上で買取りがされることがあります。
注目の切手
- 10分切手:3000円程度
在外地局切手
画像参照:支那加刷菊高額切手2種
朝鮮で使用されていた切手でプレミア価値が付いているものが多く1,000円以上で取引されていますが、中でも「支那」の文字が刻印されている10円切手は、22,200枚しか発行されておらず、その買取価格は500,000円以上と言われています。
注目の切手
- 10円(支那):50万円程度
現存枚数が少ない!高値が付きやすい「航空切手」
航空切手はその名の通り、航空便限定で使用できる切手となります。
国際郵便を使用する方が少なく発行枚数も抑えられていました。現在残っているものが少ないため、比較的高額で取引されるケースが多いです。
芦ノ湖航空切手
画像参照:芦ノ湖航空 - 日本切手・外国切手の販売・趣味の切手専門店マルメイト
日本と韓国の間で使用されていた1929年発行の航空郵便切手です。
全部で5種類あり、33銭切手の美品で3,000円前後、中でも8銭5厘切手は一番発行数が少なく希少なため、美品なものは1枚あたり4,000円前後での買取りが期待できます。
注目の切手
- 8銭5円厘切手:4千円程度
立山航空(銭単位)
画像参照:立山航空銭位
1952年に55円から160円までの5種類で発行された立山連峰とダグラスDC-4型機が描かれた航空切手です。
全体的に買取価格は高めですが、とくにプレミア価値のあるものが55円切手です。買取価格は24,000円以上することもあります。
注目の切手
- 55円切手:2万5千円程度
立山航空(円単位)
画像参照:立山航空円位
1952年の後期に発行された6種類ある中の75円切手は発行数が200万枚で希少性があると言われることから他の額面よりも高い金額で買取りがされています。
未使用の美品であれば、15,000円前後での買取りが期待できる切手です。
注目の切手
- 75円切手:1万5千円程度
買取業者を間違えると大損の危険性あり
切手は本人がコレクターでなければ、専門的な知識はほとんどの人が持ち合わせておらず、いざ家にある不要な切手を売ろうと思ってもどうしていいのか分からないものです。
そこで少しでも高く売却するために、まずは売却方法には大きく分けて3つあることを説明します。
金券ショップは絶対に避ける!
切手のみならず、新幹線乗車券や映画チケット、商品券なども幅広く扱っているのが金券ショップと呼ばれるお店です。
中には切手の取り扱いがないこともあるため事前に確認をしておく必要があります。切手に関しては、プレミア価値を考慮しない普通切手の買取りを中心としているショップがほとんどです。
古切手や希少価値のあるものも額面ベースで買取りが行われる傾向があるため、プレミアなどの切手の売却を希望する場合は注意が必要です。ただし、普通切手であれば買取り率が総じて高めなのがメリットです。
関連リンク【切手買取率90%はウソ?】編集部が実際に金券ショップの相場価格をリサーチして徹底比較!
ネットオークションはトラブルに注意!
インターネットは今や最も気軽なショップの入り口です。中でもネットオークションは自分自身で好きな価格を設定して販売することもでき、フリマ感覚で手軽に利用できることで人気があります。
ただしオークションの場合は取引する相手によるところが大きく、思い通りに買い手がつかなかったり、想定していたよりも安値でしか売れなかったということが起こりえます。また返品やその他のトラブルに対応する可能性も視野に入れて利用するのがいいでしょう。
切手買取専門業者が最適!
切手は種類が多く、希少価値があるものや古切手など買取り可能かどうか判断がつかず、一般には売却が難しい類のものです。その点、専門の査定員を置いている切手買取りの専門業者であれば、プレミア切手でも普通切手でもどちらも買取りに対応しているおり、安心して買取りを依頼できます。
ショップによっては来店だけでなく、出張や宅配での買取りにも対応しているため、もしもショップが近くになくても査定や買取りを依頼できるのも魅力です。買取り業者はたくさんあるので、評判の良いショップを調べてから利用することが重要です。
少しでも高く切手を売るための裏技
より買取価格が上げるためにできること
- 買取価格を把握しておく!
- 仕分けをしておく!
- なんでもかんでも相談してみる!
切手をより高く売るためには買取価格を事前に把握しておくことや、日頃の扱い方と保管状態がとても重要になります。
切手の年代や種類や状態、シートなのかバラなのかによっても買取り率は全然違ってくるからです。少しでも高く切手を売りたい場合は、まず事前に切手が額面総額でいくらになるのかをインターネットや切手カタログなどを利用し確認して把握しておくことは欠かせません。
だいたいでも金額を知っておけばショップの言い値で納得することを避け、交渉のチャンスが生まれるからです。
そしていざ買取りを依頼する際は、シートではないバラ切手を額面や種類ごとに事前に仕分けしておく一手間を加えます。これにより査定がスムーズになるため早く現金化することができ、また知らずに仕分け不要と謳っているショップに持ち込んで、無駄に手数料を取られることも避けることができます。
また売却する切手で売れるかどうか判断がつかないもの、例えば使用済み切手であってもまずは専門店に相談することをおすすめします。
切手の種類や消印の日付によっては価値がでる場合があるからです。買取の価格は切手の種類もそうですが、状態が何よりも重要なので、普段から切手を素手で触らずにピンセットを使ったりして保存状態を良くしておくことが高額買取につながります。
おすすめの切手買取専門店を知りたい方は「切手買取専門店の人気おすすめランキング【口コミ評判が良く、1番高く売れる業者を徹底比較】」を参考にしてください。
実際に10社ほどの切手買取専門店に依頼してみて、買取価格、対応スピードの速さ、査定員の対応などからランキング形式で分かりやすく紹介しています。