【切手買取】見返り美人の値段、価格！種類ごとの買取相場を徹底解説【2019年最新版】

切手趣味週間「見返り美人切手」の概要！3つの種類を解説

1948年（昭和46年）に発行された見返り美人切手「50円」

画像参照：「見返り美人」切手の解説と価格相場について

切手コレクターにはお馴染みとなっている「見返り美人」の切手とは、1948年11月29日に発行された特殊切手のことです。「切手趣味週間」というシリーズのなかで発行されました。

題材は、江戸時代初期に活躍した浮世絵師、菱川師宣が描いた「見返り美人図」が描かれています。独り立ちの美人図として最も有名な菱川師宣の見返り美人は、浮世絵に詳しくない人でも、学生の頃教科書で見た記憶があるのではないでしょうか。

人気浮世絵がモチーフなっており、通常の切手の2倍の大きさで作られたこの見返り美人は当時の切手ファンに大きなインパクトを与えました。

発売から数日には完売、ハガキなどに使用した場合は剥がされてしまうと言った事件が起きるほど人気が高く一大ブームが起こりました。

1991年（平成3年）に発行された見返り美人切手「62円」

そんな「見返り美人」ですが、実は1948年の初代の他に1991年と1996年にも発行されているのです。

1991年に発行された「見返り美人」は初代と同じく、切手趣味週間シリーズにて発行されました。こちらは多くの切手ファンからの根強い人気、要望から再発行されることとなりました。

画像参照：切手趣味週間・見返り美人の買取価値

1996年（平成8年）に復刻したカラーの見返り美人切手「80円」

1996年に発行された「見返り美人」は郵便切手の歩みと言うシリーズの第6集にて販売されました。簡単に説明すると昔発行された切手の中で人気が高かったものを振り返っていこうという復刻版のシリーズです。

画像参照：見返り美人のこと

もちろん、初代「見返り美人」の方が価値や人気はダントツで高いですが、1991年と1996年に発行された「見返り美人」に関しても、人気が高く現在も切手収集家の中で売買が盛んな一品になっています。

「見返り美人」の値段はいくら？買取相場について解説！

「見返り美人」の切手は、過去3回発売されています。

1回目は1948年の初版、2回目が1991年、そして3回目が復刻版として1996年に発売されています。同じ「見返り美人」でも価格が異なり、初版のものが1番高い価値がついています。

1948年発行「見返り美人」の値段

まず、1948年発行の「見返り美人」です。通常の切手と比較すると2倍の大きさがある、大型記念切手です。

発行日は1948年11月29日、発行枚数は150万枚です。

額面は5円の切手ですが、買取相場としてはバラの価格で3,000円、シートでの価格が15,000円という当時の価格の「600倍 ~ 3000倍」になるまでのプレミア価格がついています。

1枚での買取価格	3,000円～5,000円
シートでの買取価格	15,000円
使用済みの買取価格	1,000円前後

発行当時からプレミア切手として注目された商品のため、現在も非常に高い価格で取引がされています。もちろん商品の状態によっては上記より高価格で取引もされているので、一度査定に出してみましょう。

1991年発行「見返り美人」の値段

1991年発行の「見返り美人」は、1948年の復刻版です。フルカラーで発行された非常に綺麗な作品ですが、近年発行されたということもあり、価値としては1948年版に劣ります。

額面は62円の切手で、現状の買取価格も1枚・シート買取価格ともに、額面ベースとなっています。

ただし、販売価格としては額面以上がついて販売されており、1枚あたり100円、シートだと2500円前後で販売されているショップもあります。1割から2割程度金額が上昇するだけではありますが、より買取価格にこだわりたい方は、個人でオークションなどに出品するという方法もあります。

1枚での買取価格	額面通り
シートでの買取価格	額面通り
使用済みの買取価格	額面通り

1996年発行「見返り美人」の値段

1948年と1991年の復刻版で80円切手として販売されました。昔の図柄が収録されたということもあり、やや高値で取引されています。

ただし、高価格の取引を期待する品というより、コレクターが廉価で1948年の図柄を楽しみたいという仕様です。

買取価格は1枚・シート価格ともに額面ベースのものが多く、販売価格は1991年のものと同額からそれより少し高値で取引されることが多いです。

1枚での買取価格	額面通り
シートでの買取価格	額面通り
使用済みの買取価格	額面通り

見返り美人の価値は暴落しているってホント？

「見返り美人」切手だけでなく、切手そのものを収集するコレクターの数が減少しています。切手全体の価格がさがっており、「見返り美人」もその影響を受けています。[/marker]

そのため、切手収集ブームが起こっていた頃よりも「見返り美人」の中でも特に価値が高い1948年版に関しても、かなり価格が下がってきています。

しかし、それでもまだ根強い人気があるのが、この切手です。切手買取に出して思わぬ高価格が付けられるかもしれない今のうちに、早めに査定に出すことをおすすめします。

見返り美人を一番高く買い取ってくれる業者は「バイセル」

買取方法	出張買取、宅配買取、持ち込み買取
出張エリア	全国対応
受付時間	24時間365日
費用	完全無料（宅配買取キャンセル時の送料のみ利用者負担）
公式サイト	株式会社Buysell Technologies バイセルの公式サイトへ

では、実際買取に出す場合は、どのショップに出すのが良いでしょうか。当サイトがおすすめしているのは、切手買取業者「バイセル」です。

「見返り美人」の買取に力をいれており、「バイセル」のホームページには、「見返り美人」買取のための専用ページが設けられているほどの力の入れようです。

また、「見返り美人」の切手を買い取って欲しいという顧客にすぐ対応できるように、経験豊富な査定員が全国各地でスピード対応してくれます。普段から、普通切手から特殊切手、海外の切手まで査定買取をしている「バイセル」だからこそできる技だと思います。「見返り美人」以外の買取価格も他店に比べると高く、問い合わせ実績は業界最大規模を誇ります。

 

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