【硬貨、紙幣全種対応】古銭買取の相場価格一覧表！種類別、高額順にわかりやすく解説！

古銭と一口に言ってもその種類は多く、記念硬貨、穴銭、紙幣など様々なタイプが存在します。

古銭買取を利用する方の多くが譲り受けた方や、昔好きで集めていた方で、現在の古銭の価値をきっちり把握している方は少ないのではないでしょうか？お手元の古銭がそもそもどんな種類なのかさえわからない方もたくさんいらっしゃいます。

実は、古銭の中には当時の金額の何倍以上もの値段がつくことがあるんです。本記事では現存する全ての古銭を種類分けし、買取価格を解説しています。価値のある古銭を捨ててしまうようなことを避けるためにもぜひ、参考にしてください。

査定に出す前に押さえておきたい古銭買取相場の現状

今、古銭買取の相場価格は高いの？低いの？

古銭ごとの相場を解説する前に「古銭買取は今がチャンスである」ことを説明します。

買取価格の相場は人の人気によって変動します。買いたいと思う方が多いほど、売値が付けやすくなるため、買取価格は上がっていきます。

実はつい最近まで、古銭の買取価格は収集ブームの衰退と連動して下がっていました。周りを見ても、年齢が若い方で古銭を熱心に集める収集家は少ないですよね？ですが、2020年の東京オリンピック開催や、2026年の新紙幣の発行をキッカケにまた古銭が再注目され始めています。

過去にも東京オリンピックや万博の開催がキッカケとなり、古銭ブームが起こり相場価格が高騰しており、このような一大イベントの影響力は計り知れません。

その結果、いままで下降の一途をたどっていた古銭の買取価格の相場価格が上昇しつつあります。だからと言って何年も安心と言うわけではないのでご注意ください。オリンピックが終了を境にまた、古銭のブームは衰退すると予想されています。

お得に古銭を買取ってもらえるのは、2019年から2021年の間といえるでしょう。

買取で古銭の価格、価値が決まる仕組み

次に古銭の価格（価値）が決まる仕組みについて紹介します。

上述した「買いたいと思う人の多さ」はあくまで全体の話であり、これからお話することは古銭1つ1つの価値に関するものです。

古銭の価値は「発行年数」「発行枚数」「ダメージ」「付属品の有無」「貴金属としての価値」を加味して決定します。1番重要となる項目は「発行枚数」です。発行枚数が少ない古銭であればそれだけコレクターからの需要も高まり、買取価格も上昇します。

 

わかりやすい例を挙げると、「地方自治六十周年記念 千円銀貨幣プルーフセット」と言う商品が各都道府県で発売されました。47県同じ素材で発行されたこの記念硬貨ですが、北海道だけは発行枚数が少なかったと言う理由で、他県の3倍ほどの価格が付いています。

「地方自治六十周年記念 千円銀貨幣プルーフセット」を例に解説を進めていきます。このプルーフセットと呼ばれる品はケースにコインが入っている状態で完璧と評価されます。ケースがなく、コインだけになってしまった時点で買取価格は大幅に下がってしまいます。また、ケースが破損していたり、中のコインが汚れていると同様に買取価格は下がってしまいます。

「地方自治六十周年記念 千円銀貨幣プルーフセット」は銀貨ですので、コインとしての価値に加え、銀としての価値も買取価格に上乗せされます。そのため、比較的新しいコインではありますが、販売価格を上回る金額で取引されることが多いです。

高額買取となる古銭の前提条件！2つのポイントを解説

以下で古銭の買取相場価格を紹介していきます。掲載している金額は状態がよく極めて美品、且つ信頼できる業者を利用したときの、参考金額となります。

信頼できる古銭買取業者に依頼する

古銭を買い取っている業者、また売却するための方法は多数存在します。種類は「古銭買取専門業者」、「コインショップ」、「リサイクルショップ」、「オークションサイト」、「フリマアプリ」などが挙げられます。より相場に近い金額で古銭を売却するのであれば「古銭買取専門業者」を利用するようにしてください。

「古銭買取専門業者」の中でも、知名度が低く聞いたことがない業者は避け、バイセルのような高額買取業者を使うようにしましょう。業者によっては価格が10分の1以下に下がってしまうこともあるので、きちんとして業者を使わないと買取相場は大きく下回ってしまいます。

古銭の買取価格を下げてしまう行為をしない

古銭を水でゴシゴシ洗うなどの、マイナス行為は避けてください。そのほかネットに載っているようなコインをきれいにする生活の裏技のようなものは使用しないでください。

一見きれいになって見栄えが良くなりますが、買取と言う観点で見ると小さなキズが沢山付いてしまい価値は下がってしまいます。

また、付属品があるにも関わらず、セットで売却しないことも査定金額が大幅に下がる要因となります。自宅をくまなく探して、用意できるものは用意してください。

下記で紹介する貨幣の参考価格は上記の条件を満たした上で、1番高く売れた場合の参考金額となります。

種類別！古銭買取の相場価格一覧表

古銭を以下の分類に分け、それぞれ価値の高い品をピックアップして紹介しています。

希少価値が高く一切の画像情報がない品物は、発行年数が異なる品やレプリカ品の画像をイメージとして掲載しております。

「記念硬貨」の買取価格と高額商品

画像参照：記念硬貨いろいろ 19枚ｾｯﾄ 8種類 8700円分 【中古】

記念硬貨とは、天皇陛下の式典、万博の開催、ワードカップオリンピックの開催など、国を挙げての行事を記念して発行される硬貨です。

記念硬貨が作られ始めたの1964年であり、どの硬貨も歴史的な価値はさほど高くありません。最初に作られた記念硬貨は「1964年東京オリンピック」の1000円銀貨でプレミア価値は少ないです。金が含まれている記念硬貨であれば、十数万円ほどの価格がつくこともありますが、1枚で数百万円になる硬貨は滅多にありません。

名称	買取相場価格
天皇陛下御即位記念 画像参照：天皇陛下御即位記念10万円金貨	12万円
天皇陛下御在位60年記念 画像参照：【記念硬貨】 天皇陛下 御在位60年 記念10万円金貨　昭和61年 【金貨】	12万円
東日本大震災復興事業記念 画像参照：東日本大震災復興事業記念貨幣（第一次発行分	7万円
天皇陛下御在位10年記念 画像参照：天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨	6万円
天皇陛下御在位20年記念 画像参照：天皇陛下御在位２０年記念貨幣	5万円

上記では、特別買取金額が高い記念硬貨を紹介しました。全ての記念硬貨の価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。

「旧紙幣」は国立銀行紙幣のプレミア価値が高い！

「古紙幣」とは以前に使用されていた、紙製のお金のことです。

有名で身近な品物ですと、聖徳太子の1000円紙幣や伊藤博文の紙幣などが「古紙幣」にあたります。大正や昭和など比較的新しい紙幣には値段がつきにくいですが、明治時代の希少な紙幣となると非常に高額で取引がされています。

名称	買取相場価格
国立銀行紙幣 20円 画像参照：国立銀行紙幣	800万円
国立銀行紙幣 10円 画像参照：国立銀行紙幣	400万円
日本銀行兌換券200円 裏白弐百圓 画像参照：日本の200円札(貳百圓)の価値と相場	300万円
甲号兌換銀行券100円 万葉記号 画像参照：甲号兌換銀行券100円（裏紫100円）　JNDA11-30．万葉記号．	120万円
旧兌換銀行券10円（大黒10円札） 画像参照：旧兌換銀行券（大黒）の価値や概要｜大黒１０円は希少１００円は幻	100万円

上記では、急紙幣の中でも注目すべき、高額商品を掲載しました。全ての旧紙幣の価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。

「金貨」は旧弐拾円が1000万円超え！

画像参照：明治の10円(十圓)金貨の価値と買取価格 | 日本コイン古銭情報館

金貨とは、金を原料に鋳造された貨幣のことを指します。

記念硬貨としても、旧硬貨としても発行されていますが、この章では旧硬貨に注目して掲載をしています。

名称	買取相場価格
旧20円金貨（明治13年） 画像参照：明治三年名旧二十圓金貨の希少価値と買取価格	1200万円
旧10円金貨（明治13年） 画像参照：金貨買取の相場と価値	800万円
旧2円金貨（明治13年） 画像参照：旧2円金貨 明治13年銘 金メッキ レプリカ 参考品	700万円
旧1円金貨（明治13年） 画像参照：旧1円金貨(縮小) 明治13年(大特年) 発行数112枚	500万円
新10円金貨（明治43年） 画像参照：新10円金貨 明治42年	150万円

買取金額が100万円を超えることがある、希少な金貨を紹介しました。金貨であれば他にも数十万円になる品物は多数ありますので、全ての金貨の価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。

「銀貨」は200万円程度！一般家庭からも見つかる可能性が高い

画像参照：プロが教える価値の高い銀貨3選！

銀貨とは、銀を原料に鋳造された貨幣のことを指します。記念硬貨としても、旧硬貨としても発行されていますが、この章では旧硬貨に注目して掲載をしています。

値段は最大でも200万円程度ですが、金貨よりも一般的な家庭から発見される可能性が高いです。「おや？」と思ったらすぐに専門の鑑定士に依頼してみると良いでしょう。

名称	買取相場価格
竜50銭銀貨（明治13年） 画像参照：近14 竜50銭銀貨 明治13年銘 レプリカ	180万円
竜20銭銀貨（明治13年） 画像参照：旭日竜20銭銀貨 明治4年	180万円
八咫烏50銭銀貨（大正7年/8年） 画像参照：八咫烏10銭銀貨 大正7年銘 レプリカ	120万円
新1円銀貨(明治8年/大型/浅彫) 画像参照：新1円銀貨(大型) 明治8年 深彫 荘印打 貨幣刻印鑑定書付	100万円
八咫烏10銭銀貨（大正7年/8年） 画像参照：八咫烏10銭銀貨 大正7年銘 レプリカ	100万円

極めて価値が高い銀貨を中心に紹介しました。全ての銀貨の価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。

銅貨、アルミ貨、錫貨、白銅貨など

銅貨は銅を主原料として鋳造された貨幣のことを指します。そのほか、アルミ貨、錫貨、白銅貨も名称がそのまま原材料を示します。

金貨や銀貨に比べると、発行枚数が多く貴金属としての価値も低いため買取価格は低いです。しかし、一部には50万円を超える可能性がある希少な銅貨もあるので、よくチェックしてみてください。

名称	買取相場価格
半銭銅貨（明治3年） 画像参照：銅貨の買取相場・価値	50万円
一厘銅貨（明治3年/6年） 画像参照：銅貨の買取相場・価値	40万円
一銭銅貨（明治2年） 画像参照：銅貨の買取相場・価値	35万円
稲5銭白銅貨（明治36年） 画像参照：銅貨の買取相場・価値	3万円

年数や状態によっては1万円を超えることがある品物を紹介しました。全ての銅貨、アルミ貨、錫貨、白銅貨の価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。

「穴銭」は100万円を超える種類が多数ある！

穴銭は真ん中に穴の開いた形をしているの特徴の貨幣です。

四角い穴が開いた貨幣を穴銭、丸い穴が開いた貨幣を古圜法(こえんぽう)などと呼ばれています。

具体例は「和同開珎」や「寛永通宝」が世間的にもよく知られています。起源は奈良時代と言われており、どの穴銭も歴史的な価値が高いことから、高額買取されることが多いです。

ただし、同じ名称の穴銭の中にも多様な種類が存在し、種類によっては数十円程度の価値しかない品物もあるので、注意してください。また、密造された偽物に人気があったりと現代貨幣とはまた違った値段の付き方をしています。

名称	買取相場価格
饒益神宝（小字） 画像参照：饒益神宝　日本貨幣商協同組合鑑定書付	220万円
古和同開珎 笹手 画像参照：取り扱いコインの紹介	200万円
永楽通寶 打製背桐/金製 画像参照：あ	180万円
乾元大寶 接郭 画像参照：皇朝十二銭（こうちょうじゅうにせん）	170万円
古和同開珎 縮字 画像参照：和同開珎 縮字短画	150万円

穴銭は種類が多いため、買取価格が高い一部を紹介しました。全ての穴銭の価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。

「丁銀」は重さや種類によっては500万円以上となる！

丁銀は室町時代から、明治時代にかけて流通していた銀貨です。棒状の形をしており、使用をするときに重さを図って用いられていました。

同じ名称の品物でも、重さによって多少価値は前後しますが、以下では最も高いケースを紹介します。

名称	買取相場価格
括袴丁銀 画像参照：括袴丁銀 209g 古丁銀 江戸 希少 真贋不明	800万円
文禄石州丁銀 画像参照：出雲と吉備－玉・銀・神楽－　招待券をペア10組に	750万円
慶長沢瀉丁銀 画像参照：慶長丁銀	700万円
博多御公用丁銀 画像参照：博多御公用丁銀 参考品 後鋳 古金銀 文禄	550万円
宝永永字丁銀 画像参照：宝永永字丁銀	500万円

丁銀は上記の種類以外にも数十万円、数百万円となる品物が多数あります。全ての丁銀の価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。

「大判」は見つかった時点で期待大！1億円超えもありえる!?

画像参照：秀吉の命で製造された天正菱大判、チューリヒのオークションに

大判は楕円形の大きな金製の貨幣で、流通貨幣としてではなく贈答用のお金として当時用いられていました。

1枚が小判10枚分に相当すると言われており、小判に比べると買取金額も1桁違いが出ます。

大判は古銭買取において、1番値段が付く種類です。品物によっては数千万円はくだらない古銭の一種です。

名称	買取相場価格
天正菱大判金 画像参照：天正大判	6000万円
慶長笹書大判金 画像参照：慶長笹書大判金	2300万円
天正長大判金 画像参照：天正長大判金 元書 長径171mm 日本貨幣商協同組合鑑定書付	2200万円
元禄大判金 画像参照：元禄大判金（げんろくおおばんきん）	2000万円
慶長大判金 画像参照：慶長大判（けいちょうおおばん）	1600万円

人気の高い大判を紹介しましたが、他にも数百万円以上の価値がある大判は多数あります。全ての大判の価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。

「小判」は慶長小判や佐渡小判が高額買取される！

画像参照：小判はいくらで買取ってもらえる？小判の価値と買取相場

小判も大判同様に金を楕円状に伸ばして作られた貨幣です。上記で紹介した大判と異なり、小判は主に流通用として用いられました。

有名な小判には「慶長小判」や「享保小判」などがあります。

大判ほどではありませんが、小判も金が含有されているため、買取金額にはかなり期待が持てます。下記で紹介している種類意外にも小判であれば、ぜひ査定を受けてみるべきです。

名称	買取相場価格
慶長小判金 画像参照：慶長小判金 前期 特別価格！	430万円
佐渡小判金 画像参照：享保小判金・佐渡小判金の価値	350万円
円歩金 画像参照：太閤円歩金 鑑定書付	270万円
元禄小判金 画像参照：元禄小判金 三吉 長元 日本貨幣商協同組合鑑定書付	250万円
正徳小判金 画像参照：正徳小判金　背：本井　日本貨幣商協同組合鑑定書付	240万円

大判に比べると値段はやや低くなるといっても、数百万円のする品物ばかりです。小判であれば種類はどうあれ、高額査定となるケースがほとんどなので、全ての小判の買取相場価格を知りたい方は以下を参考にしてください。

「古金銀」表面でも見分けが付けやすい！100万円超えも多数

古金銀は江戸時代から明治時代に流通した四角形の貨幣で、金や銀が原材料に使われています。

買取金額は100万円を超えるものも多くありますが、小判や大判に比べ、小柄であることと、含まれている金の量が少ないことから数百万円と言った価格が付くことは難しいでしょう。

名称	買取相場価格
額一分判金 額壱分判金 画像参照：額一分判金(大阪一分)	150万円
佐渡一分判金 佐字一分 画像参照：佐渡一分判金 日本貨幣商協同組合鑑定書付	140万円
文政二分判金 草文二分 逆打 画像参照：文政二分判金（真文二分) 逆打	100万円
元禄二朱判金 逆打 画像参照：元禄二朱判金 逆打 日本貨幣商協同組合鑑定書付	80万円
慶長一分判金 古鋳 両本 画像参照：慶長一分判金 両本 日本貨幣商協同組合鑑定書付	75万円

全ての古金銀の価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。

「軍用手票」はプレミア価値は低いが、大量に見つかるケースも多い

画像参照：大日本帝国 日露戦争 軍用手票 銀拾銭他 旧紙幣 鳳凰50銭銀貨等 古銭おまとめ

軍用手票とは政府が領地で使用をするために発行した疑似紙幣で、物資の調達などに用いられました。

価格は高くて30万円程度、低くて1万円程度となります。

名称	買取相場価格
シベリア出兵軍票 金10円 画像参照：【近代紙幣】 シベリア出兵軍票 金十銭 大正7年	35万円
シベリア出兵軍票 金5円	30万円
日露戦争軍票銀拾円 銀10円 画像参照：軍用手票買取なら 軍票に関する買取価値や概要の一覧	28万円
大日本帝国政府日露戦争 軍票銀5円 画像参照：軍用手票（ぐんようしゅひょう）	20万円
日華事変軍票甲号拾円 甲号10円 画像参照：軍用手票買取なら 軍票に関する買取価値や概要の一覧	16万円

全ての軍票の価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。

「金札、藩札、幕府札」は額面が高ければプレミア価値が高い！

画像参照：神代文字図鑑２

金札（藩札、幕府札）とは江戸時代から明治初年にかけて、諸藩や政府が発行した金貨と交換ができる紙幣のことです。

関東や東北での流通が多かったことから2つの地域の旧家などから、見つかることなどが多いです。品物によっては40万円程度の値段がつくこともあるため、発見した方はすぐに無料査定を利用してみてください。

名称	買取相場価格
大蔵省兌換証券 金拾円 画像参照：幕府・政府・府県札	45万円
江戸関八州金札 弐百両 画像参照：江戸関八州金札 二百両	43万円
江戸横浜通用金札 弐拾五両 画像参照：幕府・政府・府県札	39万円
江戸関八州金札 百両 画像参照：江戸関八州金札 百両	38万円
江戸関八州金札 五拾両 画像参照：江戸関八州金札 五十両	32万円

全ての藩札の価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。

「現代貨幣」でもエラーコインやセットコインは高額に！

現代貨幣は現在仕様することができるお金を指した言葉です。1つ前の千円札など、銀行に行けばまだ換金してもらえる紙幣は現代紙幣と呼ばれています。

エラーコイン、紙幣

現代紙幣で額面以上の値段が付くことは基本的にありません。

一部例外としてプレミア価値が付く品がエラーが発生している貨幣です。エラーの種類にはギザ十や穴のない50円玉などがあります。

少額の硬貨が数万円になることもあるため、お手元の硬貨に違和感を感じた方は是非専門家に見てもらうことをおすすめします。

名称	買取相場価格
穴なし５０円 画像参照：エラーコインのお買取もしております。松戸市の大吉松戸店	10万円
影打ち 画像参照：あなたの１円が２８０万円になるかも？誰にでもチャンスがある夢のコイン	10万円
JL券2000円 画像参照：二千円が10万円以上の価値に…エラー紙幣はご存知？	10万円
穴ズレ50円 画像参照：エラーコイン 買い取り	5万円
福耳 画像参照：聖徳太子百圓 福耳エラー 希少 準未使用 日本紙幣	3万円

プルーフセット

画像参照：平成7年（1995年） プルーフセット

プルーフセットは未使用新品の硬貨が箱にはめ込まれている状態の貨幣を指します。額にはめられているお金の合計額に少し上乗せした程度の価格がつくことがあります。

名称	買取相場価格
沖縄日本復帰記念 純金小判 画像参照：沖縄日本復帰記念　純金小判型メダル	50万円
平成16年 桜の通り抜け記念 純金コイン 画像参照：純金　記念メダル　買取　JR京都駅　東洞院	47万円
沖縄復帰40周年記念メダル限定版 画像参照：沖縄復帰40周年記念メダル - 松本徽章工業	47万円
伊勢神宮第60回御遷宮記念　純金小判 画像参照：伊勢神宮 第六拾回御遷宮記念 K24純金小判 90g	44万円
沖縄国際海洋博覧会記念 純金小判 画像参照：沖縄国際海洋博覧会記念硬貨買取 価値や詳細情報についてご紹介	44万円

「海外金貨、海外プレミア貨幣」は安定的に高値が付きやすい

画像参照：カナダ 2019年 メイプルリーフ・プレミアムコレクション メイプルリーフ金貨発行40周年 金貨4種セット

海外金貨はその名通り、海外で発行された金貨のことです。

日本の金貨よりも海外の金貨は造幣局の信頼価値が高いことから、小さな硬貨やコインにも非常に高い値段がつくことがあります。

名称	買取相場価格
北朝鮮独立40年記念金貨 画像参照：北朝鮮独立40周年記念金貨　高価買取　北大路ビブレ2階	28万円
メキシコ50ペソ金貨 画像参照：メキシコ 50ペソ金貨 1947年(リストライク)	18万円
カナダメイプルリーフ金貨 画像参照：田中貴金属工業株式会社｜メイプルリーフ金貨	15.5万円
オーストリアウィーン金貨 画像参照：田中貴金属工業株式会社｜ウィーン金貨ハーモニー	15.5万円
中国 パンダ金貨 500元 画像参照：2019 中国　パンダ 金貨　30グラム 500元　真空パック入り 新品未使用	15.4万円

全ての海外コインの価格相場を知りたい方は以下を参考にしてください。