良くあるご相談
- 故障しているMacを処分したい!
- できれば売れると嬉しいけど、値段って付くの?
- どのショップが買取に対応しているの?
ジャンク品、故障品のMacに関してこのような相談を良く受けます。
Macを買い換える理由のおよそ50%が故障であり、多くの方が壊れたMacの処分に困っています。悩んだ末、処分をする方が大多数ですが、実は数万円の損をしている可能性があります。
本記事ではジャンク品、故障品のMacがどれほどの価格で買い取られているのか、また、どのショップが買取対応してくれるのかを徹底的にリサーチして、わかりやすくまとめています。
目次
ジャンク品のMacは売れるの?
結論から言うと、ジャンク品のMacであっても買取ってもらえます。絶対に捨ててしまわないようにしてください!品物によっては2〜3万円の金額が付くこともあります。
「自分のMacは流石に難しいでしょ?」と思った方は下記に、買取可能な故障についてまとめているので参考にしてください。
どのようなジャンク品でも問題なく売れる!
一口に故障と言っても、Macの故障には様々なバリエーションがあります。どれくらいの金額が付くのかは、買取ショップと要相談となりますが、基本的に売却できない故障の種類はありません。
- 電源の故障(起動しない、すぐに切れる)
- キーボードの故障(反応しない)
- マウスパットの故障(反応しない)
- ディスプレイの故障(真っ暗、部分的に真っ暗)
- バッテリーの故障(充電できない)
- 本体の故障(割れ、破損)
大きく分けるとこれらの、故障状況がありますが、どれも買取ってもらうことは可能です。
ジャンク品Macが売れる理由
ジャンク品のMac買取を行っているショップはなぜ、故障品にまで値段を付けてくれるのでしょうか?
大きな理由は「修理」と「パーツ買取」の2つあります。
①修理することで再販可能になるため
1つ目は、修理ができるためです。ディスプレイの交換や、反応が悪いキーボードを直すなど、軽度の故障であれば修理をして元通りにした上で販売ができるのです。
修理できると判断された場合、高い金額で買い取ってもらえるケースが多いです。
②Macのパーツ(部品)に価値があるため
電源が全く付かないなど、Macの核となる部分が故障している場合も、部品単位で価値を見出し買取価格をつけてもらえます。修理可能なMacに比べて、パーツ買取となるMacは査定金額こそ低くなってしまいますが、売却できないということはありません。
Macの部品は別メーカーの部品に比べて高く売買されているので、たとえ致命的な故障であったとしても、数千円ほどの価格が付くケースが良くあります。
素人からすると一見処分するしかないジャンク品のMacでも、買取ショップからするとはまだまだ販売できる魅力的な品物なので、値段をつけてもらうことができるのです。
ジャンク品のマックの買取相場を紹介
ジャンク品(故障品)のMacの買取相場は大体500円〜3,5000円程度です。
ジャンク品のMac買取の場合、お持ちのモデルの新品未使用での価値を「上限金額」として、そこから使用感が減額され、付属品の有無で減額され、最後に故障の重度によって減額されます。
そのため、故障の度合いによって「画面割れなら◯◯円」といったような買取相場価格があるわけではありません。
また、商品Aの故障と商品Bの故障では修理にかかるコストが違うため、「画面割れなら◯◯円減額」といったような指標を出すことも難しいです。
故障品の買取金額を知るには、一度ショップに相談して見積もりを出してもらうことが一番手っ取り早いです。
ジャンク品Macの買取事例を紹介
明確な相場価格を紹介することはできませんが、実際の事例をいくつか紹介することは可能です。ジャンク品を取り扱っているショップで掲載されている買取事例を以下でまとめています。
品名 | 故障状態 | 買取金額 |
---|---|---|
MacBook Pro 17インチ Early2011 |
電源故障 | 22,000円 |
MacBook Air 13インチ Late2010 |
液晶故障、電源故障 | 14,500円 |
MacBookPro 13インチ Mid 2012 |
ロジックボード故障 | 28,500円 |
MacBook 13インチ A1181 |
液晶故障、電源故障、バッテリー故障 | 2,500円 |
MacBookAir 11インチ Mid 2012 |
電源故障、水没 | 17,500円 |
MacBookAir 13インチ Mid 2012 |
バックライト故障 | 38,000円 |
Mac Late 2012 27インチ |
ロジックボード故障 | 27,000円 |
iMac Late 2013 27インチ |
液晶故障 | 28,000円 |
MacBook 12inch Early2015 |
電源故障 | 13,000円 |
iMac 21.5inchi late2012 |
ハードディスク故障 | 18,000円 |
MacBook 12inch 2016 |
電源故障 | 22,000円 |
Mac mini Late 2012 |
ハードディスク故障 | 12,000円 |
Mac Book Pro Retina 13 inchEarly 2015 MF840J/A |
液晶故障 | 12,000円 |
Mac Book Pro Retina 13 inch Early 2015 MF840J/A |
TOPケース故障 | 12,000円 |
Mac Book Pro 13 inch Mid 2012 MD101J/A |
ロジックボード故障 | 27,000円 |
MacBookPro 13インチ 2017 MPXR2J/A |
電源故障 | 25,000円 |
MacBookPro 13インチ 2018 MR9Q2J/A |
電源故障 |
30,000円 |
MacPro Late2013 ME253J/A |
電源故障 | 20,000円 |
Macmini Late2014 MGEM2J/A |
出力故障 | 7,000円 |
Macmini 2018 MRTT2J/A |
電源故障 | 10,000円 |
参考サイト:ジャンクバイヤー、MACSELL、パソコン買取專門.com
ジャンク品のMacを取り扱っているショップ一覧
以下の条件の元、Mac買取ショップを探してみた結果、10社該当するショップが見つかりました。
- ジャンク品のMacの買取に対応している
- 全国対応で誰でも利用できる
Mac買取ネット |
Mac買取アローズ |
ジャンクバイヤー |
パソコン買取專門.com |
ジャンク品Mac買取ドットコム |
ジャンク品ドットコム |
MacRepair.jp |
家電のKENCHAN |
BANSO |
MACSELL |
- | - |
人気が高いショップは、「Mac買取ネット」と「Mac買取アローズ」、「ジャンクバイヤー」の3つです。
Mac買取ショップとしての知名度も非常に高く、信頼性も非常に高いショップですので、故障品を売却する際はこの2社を筆頭に依頼をしてみると良いでしょう。
まずは宅配買取で1番人気の高い「Mac買取ネット」から利用をしてみてください。
ジャンク品のMacを買い取ってもらう注意点
ジャンク品のMacを売る上でのおおよその金額と、買取を行っているショップをお伝えしました。申し込みをする前にジャック品のMac買取に関する注意点を紹介しているので、こちらも参考にしてください。
修理という選択肢もあることをお忘れなく
もし、故障を原因に売却や買い替えを検討しているのであれば、Macは修理することできると覚えておいてください。
「スペックや性能の遅れも気になる」など、別の理由があるならぜひ買取を利用すべきです。しかし、まだ故障したMacを使いたいのであれば、買取しか選択肢がないわけではありません。
無理に売却する必要は一切ないので、一度考えをまとめてみることも大切です。故障の状態によっては安価に修理することもできるので、状態を加味しつつ検討してください。
値段が付かないケースもあります
本記事では、買取金額がついた事例を多数紹介しましたが、値段が付かず買取不可と言われるケースも多数あります。
故障具合がかなり悪く、品物によってはパーツ買取としても扱えないことはよくあります。
買取ショップによって金額が大きく異る
故障品と言えど、Mac買取であることには変わりありません。通常のMac買取と同様、お店によって買取金額は大幅に異なります。
「故障品だから仕方ない」という意識が働くことで、ろくに比較もせず売却をしてしまうと、大きな損をすることもあります。
ジャンク品のMacをより高く買い取ってもらうためのコツ
最後に、ジャンク品のMacをより高く買い取ってもらうために、依頼者側でできることを紹介します。
買取ショップを比較する
上記でも軽く触れましたが、少しでも高くジャンク品のMacを買い取ってもらうためには、複数のショップで見積もりを出してもらうことが大切です。
パーツの販売経路を多数持っているショップもあれば、パーツを買い取っても仕方がないと考えるショップもあります。また、故障品は特定の機種しか買取を行っていないショップや、重度の故障に対応してくれないショップも存在します。
1つのお店で満足のいく値段が付かなかったからと言って諦める必要はありません。最低2社以上で比較をしてみてください。
自分で修理することは避ける
絶対に今後買取を利用しないのであれば、個人で修理をしたりパーツを取り替えることもおすすめです。しかし一度正規のパーツではなくなってしまったMacは買取の対象とならないケースが多いです。
「今回は自分でなんとか直すけど、次壊れたら買取に依頼しよう」という考えは通用しません。少しでも内部をいじってしまうと「改造品」とみなされ、買取を断られてしまう可能性が非常に高いです。
故障後、放置しない!なるべく早く買い取ってもらう
買取金額を上げるためにすぐにできる方法は、すぐに売ることです。Macが故障し、新品を直ぐに購入した方の多くは昔のMacを放置しているのではないでしょうか。
放置している間にもMacはどんどん次もモデルが発表されていきます。記事冒頭でもお伝えしましたが、Macの買取金額はお手持ちのモデルが未使用新品だった場合を上限金額として、減額方式で決まっていきます。
モデルが古くなってしまうほど、上限金額が下がってしまい、もちろん買取金額は低くなってしまいます。また、放っておくことで状態が悪化して減額が大きくなってしまう可能性もあります。
ジャンク品だけに言えることではありませんが、とにかく早く売ることが一番の査定金額アップのコツとなります。
iMac | MacBookAir | Mac mini |
ジャンク品 | - | - |
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